おむすび・浅漬けに重宝! シソの実の塩漬け
ここ南信州では黄金色の景色からガラリと代わり、寒い季節へ向けて着々と準備がはじまっています。例年であれば稲刈りがスタートする頃、決まって行う手仕事の一つにシソの実の塩漬けがあります。
大葉は薬味の中でも大好きなのですが、葉だけでなく実も食することができます。塩漬けにしておくと寒い季節の浅漬けやお結びなどにとても重宝するんです。
シソの実の塩漬け ポイント
塩漬けの作り方は紹介するほどでもありませんが、ポイントだけでも記したいと思います。
塩漬けの作り方は紹介するほどでもありませんが、ポイントだけでも記したいと思います。
まず、赤シソも青シソもどちらの実も使えます。実を触って種が既に硬くなっているものは食べれないので、爪を刺せるくらいの硬さのものがベストです。あまり若すぎても実を採りにくいので良い頃合いを探ってみてください。
この実を塩に漬ける、それだけですが、いくつか方法とおすすめの食べ方があるのでご紹介しますね。
動画内では実の削ぎ方もご紹介しています。
シソの実の塩漬け
材料
・シソの実
・塩
生のまま塩漬けにする
母や祖母は、実を削ぎ落とさず、湯にくぐらせず、さっと水洗いし水気を切ったものを塩漬けにしていました。そして、白菜や人参、きゅうりなど浅漬けに使っていました。因みに、紫蘇の実は結構な量の塩にしっかりと漬けるので、いくらでも日持ちはします。塩もそのまま浅漬けに使えますので無駄はないです。
湯にくぐらせ、塩漬けにする
私は生のままつけたものと、湯にくぐらせたもの両方を作ります。茹でる時間は30秒ほど。茹でてから水気をしっかりと切り、適量の塩をまぶして保存します。ですが、今回の動画では茹でた後に水にくぐらせました。こうするとエグミが軽減されるので、食べやすくなります。ただし香りも弱くなってしまうので、その辺はお好みで。塩は長期保存する用ではないのでほどほどに調節しています。こちらはお結びやパスタ、お豆腐の薬味などに使います。
生のまま塩漬けにした方がやはり香りは格段よいです。何を重視するかで、保存方法も変わってくると思います。
地味なレシピのオンパレードですが、美味しいのでぜひ。
今日も思わず微笑む食卓を!
kahoriでした。
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