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柔らかな灯り 蜜蝋キャンドルの作り方

Bykahori

キャンドル01


こんにちは、kahoriです。今日は蜜蝋で作るキャンドルをご紹介していきたいと思います。



動画でもご紹介しています。




蜜蝋はミツバチが巣を作るために分泌するロウビーズワックスとも呼ばれています。蜜蝋で作ったキャンドルは、一般的なパラフィンワックス(石油由来)よりもススが出にくく、柔らかな灯りと暖かさが特徴的マイナスイオンを発生し、空気を浄化するともいわれています。自然の恵みだけで出来たキャンドルはお子様やペットのいるご家庭でも安心してお使いいただけますね。


原料の違いもありますが、キャンドルを作る方法も色々あります。キャンドルは型に流し入れる、手で形成する、そして今回ご紹介するディッピングという溶かしたロウにキャンドルの芯を浸して作るなどの手法があります。



キャンドル03



ディッピングキャンドルとは
お鍋にや瓶、空きカンに溶かした蜜蝋へ繰り返し芯(糸)を浸していくことで、最初は細かったロウがバームクーヘン常に厚みを増していきます。ともてシンプルな作り方なので、お子さんも一緒に作れますね。



どんな蜜蝋を使う?
今回私は養蜂家さんから頂いた蜜蝋で作りました。蜜蝋はキャンドル用、コスメ用などとして販売しているものの他、蜂蜜を搾り取ったままの状態のものもあります(お知り合いから頂く場合はこのケースが多いです)。蜜蝋は不純物が含まれていると燃えにくいので、この場合は何度か溶かして、布で不純物を濾す作業が必要になってきます。この作業は結構大変なので、初めての方はキャンドルまたはコスメ用を使うことをおすすめします。また、しっかりと精製された白色に近いものと、蜂蜜の甘い香りの残る黄色や茶色の蜜蝋もあります。(蕎麦の蜂蜜は茶色いですよ。蜂蜜も採れる植物によって色が異なります)お好みの蜜蝋を準備しましょう。


キャンドル芯はタコ糸でも代用可
キャンドル芯は燃えやすさに違いはありますが、専用のものでなくとも、タコ糸や太めのコットン糸などで代用できます。私が今回使っているのは麻のキャンドル専用の芯になります。

蜜蝋キャンドルの材料は以上たったの2つ。材料についてみたところで、早速作っていきましょう。





ディッピングキャンドルの作り方


材料
・蜜蝋
・キャンドル芯(タコ糸など)
・鍋
・空きビン
・温度計(なくてもOK)
・軍手
・新聞紙や使い捨てできるタオルなど


作り方
準備) 鍋に水をはり温めておく。
1, 空きビンに蜜蝋を入れ、湯煎にかけて溶かす。
2, キャンドル芯を蜜蝋に浸して引き上げる。
*芯が曲がっている場合、ある程度冷めたら真っ直ぐに伸ばしましょう。
3, 1分前後冷ましてから、再び2のキャンドル芯を蜜蝋に浸ける。
4, 2と3を繰り返す。

お好みでアロマオイルなどを加え、香り付けをしても良いでしょう。
蜜蝋が芯に絡まりやすいのは60度前後
です。高すぎるとロウが流れ落ちてしまい、なかなか大きくなっていきません。温度計がある方は温度を確認しながら作業してみてください。
ご自身の好みの形に近づくようにdip(ディップ)を繰り返してみてくださいね。



天然の恵み蜜蝋を使ってハンドクリームやリップバーム作りなどもできます。
こちらもまたの機会にご紹介できればと思います。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
今日も福々と笑顔溢れる1日を。
kahori



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